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2023/04/25
「営業の人気の理由が知りたい!」
「IT営業ってどんな仕事?」
「どうやったらIT営業になれるの?」
こんにちは。『FreeLans』編集部ムラセです。
求人情報を見ていても、営業という仕事を目にする機会は多いと思います。 きっと皆さんの身近な方の中にも、一人や二人は営業の仕事に就いている方がいるのではないでしょうか?それくらい営業は、私たちにとってとても身近な仕事です。
今回は、IT業界における営業職について一緒に見ていきましょう!
目次
世の中に様々な職種がある中で、実は営業職というのは、就業者数・求人数ともにとても多い人気の職種です。 では、なぜ営業は人気なのでしょうか?一緒に見ていきましょう!
営業を通じて磨くことができるスキルを具体的に挙げると
・数字の分析力
・論理的思考力(ロジカルシンキング)
・コミュニケーションスキル
などが挙げられます。
もうお分かりいただけたと思いますが、これらのスキルはあらゆる仕事に欠かせません。そのため、これまで紹介してきたIT系の職種やフリーランスで働く場合はもちろん、それ以外にも様々な仕事に応用可能なポータブルスキルを「営業」を通じて身に付けることができるのです。
実は、高収入を得ているイメージの経営者も、元々は営業からスタートしているケースがとても多いです。
さらに、営業はどんな業種でも共通して活かせるスキルが身に付くため、他業種の営業にもキャリアチェンジしやすいと言えます。
最初に「様々な職種がある中で、営業職は就業者数、求人数ともにとても多い」とご紹介しましたが、就業者数が多い職種というと、事務職をイメージされる方も多いのではないでしょうか? 皆さんのイメージ通り、事務職は就業者数が多く、また、事務職を希望される求職者数も多いので人気の職種と言えます。
しかし、求職者一人当たりいくつの求人があるかという「有効求人倍率」の最近の動向を見ると、事務職は0.3倍前後とかなり低く、これはつまり、少ない求人を多くの人で取り合っている状況であると言えます。
それに比べ営業職の有効求人倍率は2倍前後ですので、仕事を探している人よりも求めている企業の数の方が約2倍多いということになります。これは転職にとても有利な状況と言えます。
IT業界以外でも世の中のビジネスは全て、何らかのニーズに対して、商品やサービスを提供することで成り立っています。実際にその商品やサービスの価値を伝えることが営業の仕事であるため、IT業界にももちろん営業が存在します。
それだけ営業は必要とされている仕事ですので、今後も仕事がなくなることはないと言えるでしょう。
転職の理由で多いのが、「今よりもっと給与を上げたい」という収入に関するものです。
会社のために精一杯頑張っていたとしても、その頑張りがお給料に反映されないとむなしい気持ちにもなってしまいますよね。また、会社に昇給制度が設けられていても、短期間で大幅な給与アップは見込めないことが一般的です。
しかし、営業であれば、短期間で今よりも収入を増やすことも可能です。それは、営業に対して歩合制を設けている会社が多いからです。あなたのコミュニケーション力やトーク力を活かし、実績をあげることができれば、収入を今の何倍にも増やすことも可能でしょう。
実際に今よりも給与を上げたいという理由で、これまでサービス業で身に付けたコミュニケーションスキルを活かし、営業職に転職を希望する方も多く見られます。
営業の人気の理由が分かったところで、いよいよIT業界の営業について詳しく見ていきたいと思いますが、その前に皆さんは営業という仕事に対して、偏ったイメージを持っていませんか?
毎日ひたすら知らない会社に営業電話をかける…
一日中外回りで飛び込み営業をする…
こんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか? 実際にこのような営業もないわけではないですが、それはあくまで一部です。 営業と言っても、その働き方は実に様々です。 偏ったイメージで営業という仕事を敬遠してしまうのは非常にもったいないので、そういったことを理解していただいた上で、ぜひIT営業についても理解を深めていただければと思います。
IT営業は主に、コンピューターメーカーやソフトウェア開発会社において、情報システムや情報サービスの提案など、ITビジネスに関連する営業活動を行います。
システムエンジニアなどと顧客先を訪問し、顧客が抱える技術的な課題を聞き、解決策を提案します。
開発部門と一緒に提案書をまとめたり、納品後にはアフターフォローを担当する場合もあり、その業務は多岐にわたります。 顧客とのコミュニケーションが重要であり、顧客から信頼されることはもちろん、課題を的確に捉え、顧客のニーズに合った提案を行うプレゼン能力も求められます。
IT営業に就くために特に学歴や資格は必要とされませんが、求められるスキルはいろいろあります。 やはり、数字の分析力や論理的思考力(ロジカルシンキング)、コミュニケーションスキル、プレゼンテーション能力、書類の作成能力など、営業の仕事を通して身に付けられるスキルは、IT営業でも必要です。
そして、それにプラスしてIT知識が求められます。 ITに関する知識やスキルがあると、顧客に提案を行う際に相手に安心感を与えることができます。 また、適切な提案をするためには、顧客の業務への理解はもちろんのこと、システムやソフトウェアに関し、自社製品だけでなく他社製品についても説明できる程度の知識が必要です。
どうしたらIT営業になれるのでしょうか?IT営業になるキャリアパスの中で、一般的なものを3つご紹介します!
システムエンジニアとしてシステム開発や運用等を経験し、その知識を活かしIT営業にキャリアチェンジする。
営業としての経験とスキルを積み、IT業界の営業としてキャリアチェンジする。 特に法人営業を行った経験は役に立つでしょう。
未経験でも応募可能な求人に応募する。
IT業界でも、Webサイトなどのネットビジネス系であれば、ITの知識がない未経験者でも比較的チャレンジしやすいでしょう。
ここまでの話で、IT営業という仕事に少し興味を持ったけど、なんとなく 「私には営業は無理…」 と思っている方も多いのではないでしょうか? では、どんな人が営業に向いているのかをご紹介します!
営業経験はないけど、接客業などコミュニケ―ション力を活かした仕事の経験がある人。 サービス業に求められることは、例えば「お客様が求めていることを汲み取り、商品を提案する」「商品の魅力をお客様にわかりやすく説明する」など、営業をする上で求められることと共通しています。 そのため、サービス業で培った強みを活かしてIT営業に転職することも十分可能でしょう。
将来的に独立や起業を考えている人にとって、営業の経験はとても役に立ちます。むしろ営業のスキルは、フリーランスにとって必須です。 フリーランスになると、もちろん自分の仕事は自分で獲得する必要があります。どれだけ技術的なスキルがあっても、まずは自分で仕事を取ることができないと、実際にそのスキルを活かすこともできません。
営業職は実力主義なので、学歴や経歴に関係なく活躍することができます。 営業は成果が目に見える仕事です。どんな人でも数字で平等に評価され、その成果に応じて収入アップが叶う職業です。
営業を経験することで、職種や業種が変わっても活かせるポータブルスキルを身に付けることができます。
そのため、
IT業界に転職を考えているけど、今は特にこれといってやりたいことがない…
将来フリーランスになりたくて、今は経験を積みたい…
という人は、IT営業を選択肢にいれてみるのもひとつの手です。
私たち【FreeLans】では、未経験からIT・WEB業界への転職をサポートいたします! 応募から内定までをトータルサポートいたしますので、お気軽にご登録ください。
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