お役立ち情報
2024/03/12
求人に応募する際にご用意いただく書類は、履歴書と職務経歴書の二つとなります。
その二つのうち、今回は履歴書の書き方について説明します。
目次
履歴書には主に下記の5つの項目について記載します。
・名前や生年月日、住所等の情報
・学歴やこれまでの職歴
・取得した免許や資格
・志望動機等
・給料や職種などの希望
ありのまま情報を記載していけばよいので、履歴書の作成はそれほど難しくないはずです。
ただ、正確に記入していくことはとても大切です。生年月日等、間違えのないように記入しましょう。もし間違っていた場合、例え意図的ではなくても、経歴詐称で内定取り消しの要因にもなりえます。しっかりと確認してください。
また、履歴書を手書きかパソコン、どちらで作成した方がいいのか迷う方もいるかもしれませんが、昨今はネットを通じて書類を提出することも一般的ですので、パソコンで作成したものを提出すれば問題ないでしょう。
➀年月日
履歴書に記載する年は、和暦か西暦どちらかに統一しましょう。
好みがありますが、職務経歴書を含め西暦でまとめるとスッキリしておすすめです。
➁証明写真
写真は3か月以内に撮影したものを使用。服装はシャツとジャケット着用、男性の場合はネクタイもつけましょう。
最近は、スマートフォンのアプリ等で撮影された写真を利用される方も見かけますが、手抜きの印象を与えてしまうため、特に正社員への転職の場合避けた方が無難です。写真館、もしくは証明写真機を利用しましょう。
➂電話番号・メールアドレス
電話番号とメールアドレスを記載します。間違いがないかしっかり確認しましょう。
➃現住所
番地を記載する際は「1-2-3」などと省略しないようにします。
➄学歴
学歴は基本的に高校からの記載で問題ありません。
頭に〇〇県立など付け、「高校」は略さず「高等学校」と正式名称で記載します。高校の学部は特に記載は不要ですが、応募する仕事に行かせる場合は積極的に記載しましょう。
大学については学部や学科の記載が必須です。
➅職歴
派遣で働いていた職歴を記載する場合は、派遣元(派遣登録した企業)の下に、派遣先と従事した業務、派遣期間をそれぞれ記載しましょう。
一般的に会社を自己都合で退職した場合は「一身上の都合により退職」と記載し、派遣期間満了により退職した場合は「派遣期間満了につき退職」と記載します。
学歴・職歴すべて書き終えたら、最後に「以上」と忘れずに記載しましょう。
⑦免許・資格
免許や資格の名称は必ず正式名称で記載してください。
免許・資格の種類によって「取得」と記載するものや「合格」と記載するものがあるので、あわせて確認しましょう。
応募先の業務に関連する資格で、現在取得に向けて勉強中のものがあれば「合格に向けて勉強中」と記載することでアピールに繋がります。
⑧志望の動機など
志望動機に関しては、履歴書と職務経歴書の両方に記載することをおすすめします。
履歴書の記入欄はスペースが限られているため、職務経歴書に記載した内容を簡潔にまとめ、記載するとよいでしょう。
志望動機の書き方については「応募書類 作成の基本 ~職務経歴書編~」で詳しく説明します。
今回は履歴書で気を付けるべきポイントをまとめ、ご紹介しました。
職務経歴書の書き方についても説明しましたので、こちらもぜひ参考にしてください。
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