駆け出しフリーランスが案件を受注するには?
「案件の受注に苦戦している…」
「クライアントってどうやって探したらいいの?」
「エージェントサービスってなに?」
こんにちは。『FreeLans』編集部ムラセです。
フリーランスを目指し、独立するために必要な作業スキルを習得したら、いよいよデビューとなります!しかし、フリーランスになって多くの方がつまずくのは【案件の受注】です。
会社員やアルバイトといった形態と違い、フリーランスとして働く場合、クライアントと契約し、案件の依頼があって初めて受注となります。
しかし、いざクライアントを探すといっても、初めはどう探したらいいのかわからない方が多いはずです。
そこで今回は、案件の探し方・受注の方法から、気になるエージェントサービスについて説明します!
【目次】
1.受注から納品までの流れ
受注から納品までの流れは、以下の通りです。
クライアント探しを始める前に把握しておきましょう!
1.クライアントと契約
2.クライアントより案件依頼
3.見積書の発行、送付
4.正式な案件依頼
5.受注
6.作業、確認
7.納品
8.修正等の対応
9.請求書の発行、送付
10.契約内容に添った報酬の受け取り
11.完了
「3.見積書の発行、送付」については、クライアントの方針によって省かれることがあります。
また、継続受注の場合は、その都度契約書を交わすことはほぼ無いため、「1.クライアントと契約」については省かれることになります。
2.請け負う仕事の基準を定めておく
闇雲に案件探しをしてもなかなか案件を受注できなかったり、仮に受注ができても割に合わない案件を請け負ってしまう…なんていうことにならないために、事前に自分が請け負いたい仕事内容を整理しておきましょう!
●単価に納得できる案件
●継続的な案件
●自身のスキルに合った案件
●作業時間が生活に合った案件
作業内容と単価が見合わず生産性の悪い仕事となってしまったり、真夜中まで作業をしなければならないスケジュールの案件を引き受けて健康を損なったりでは、良い質の仕事はできません。
安易に軽い考えで案件を引き受けたことで思わぬトラブルに見舞われたりしないためにも、自身に無理が生じる案件は引き受けない方が賢明です。
そういったことを把握した上で、案件の受注を行っていきましょう!
3.クライアントの探し方
フリーランスの場合、自ら動かないと仕事を得ることができません。
仕事の探し方によって収入が左右されるため、クライアント探しは重要なポイントとなります。
まず、仕事を得るためにはクライアントを探し、契約するところから始まります。
クライアント探しには以下の方法があります。
●クラウドソーシングサイトを利用する
●知人など、交流のある人から紹介してもらう
●自ら企業へ営業をする
フリーランスとして安定した収入を得るためには、継続して受注のある環境をつくる必要があります。
まずは、1件でも案件を受注し、少しずつ信用を積んでいくことが、継続して仕事を得るための第一歩となります。
4.クライアントに採用されるには
まず、フリーランスとして活動するには、自身をアピールすることが必要です。
以下のことは、提示できるようにしておきましょう!
●職務経歴(応募する事案に近い経歴や、近々の経歴など)
●スキル
●実績もしくは、ポートフォリオの提示
●作業環境(PCや、OS・関連ソフト、それらのバージョンなど)
●作業時間等の提示
●自身のアピールポイント
フリーランスの活動を始めたばかりの場合、失敗しがちなのは、様々なことが初めてで自信が持てず、自信の無さを発言してしまったり、その気持ちが前面に出てしまったアピールをしてしまうことです。
もし採用する側の立場だったら、自信のない人に仕事を任せるのは不安材料でしかないですよね。
とはいえ、自分が出来る範囲を余りにも超えた過剰なアピールも、後に自身を追い詰め、質の悪い仕事となり、結果的に信用を失いかねません。
スキルや環境など自身を分析し、無理のない、強みを活かすアピールをすることを心掛けましょう!
5.継続した受注を受けるには
フリーランスとしての生活を支えるには、継続した受注は重要です。
クライアントに『この人に任せたい』と感じていただける人材となることが大切です。
そのためには、以下のことを丁寧にこなすことがポイントとなります。
●納期
●仕事の質
●案件に関する事前の確認など、連絡のやり取り
納期が守れなかったり、仕事の質が悪いのは問題外ですし、連絡のやり取りを軽視することも絶対にしてはいけません!
つまり『クライアントの信頼を得ること』が継続受注に繋がります。
継続した受注は経験値を上げ、クライアントにより良い成果を提供することが可能となります。
自身で良い循環をつくり、フリーランスとしての人材価値を上げていきましょう!
6.フリーランスの案件探しはエージェントサービスの利用もおすすめ
エージェントサービスとは、フリーランスに代わって、スキルや希望の働き方に合わせた案件の紹介・提案をしてくれるサービスです。
ITやWEB業界のフリーランスを対象としたエージェントサービスが多くあります。
エージェントは、普段からさまざまな企業にアプローチしてフリーランス求人を開拓しておき、登録したフリーランス人材のスキルや希望条件をヒアリングして、マッチした案件を提案します。
そのため、個人で動くよりも案件の獲得が容易となり、フリーランスは安定的に仕事をこなせるようになるのです。
【主なサービス内容】
●フリーランスエンジニア案件の紹介
●案件の単価や期間の調整
●案件開始後のアフターサポート
エージェントサービスを利用することで、フリーランスとしての本来の業務に集中できるようになります。
このようなサポートを受けながら、実績を積み、結果を出すことで、安定した収入を得ることができます。
エージェントサービスがマッチングする案件には、在宅で業務をおこなう外注の仕事もありますが、通常は、案件先の会社へ出社して業務をおこなう常駐の仕事がほとんどになります。
ただ、エージェントサービスによっては、在宅での業務を専門としているサービスもありますので、自分の希望に合ったサービスを選びましょう!
7.エージェントサービスを利用するメリット
●案件が豊富で収入が安定しやすい
エージェントを利用すれば安定して案件を受注できるようになり、ITフリーランスの弱点である収入の不安定さから解放されます。
●営業活動の必要が無くなる
エージェントを利用すると、営業業務に時間と労力を割く必要がなくなるため、案件業務に集中できます。
●極端に低い相場の仕事を請けなくて済む
残念な現実ですが、個人と企業が案件取引すると、単価や期間などで不利な条件面を打診されることがあります。
フリーランスという弱い立場であることから、単価・納期などの条件に不満があっても止む無く請けることもあるでしょう。
特に、駆け出しフリーランスは、キャリアの浅さゆえ、交渉の面でより弱い立場となり、仕事欲しさに安請け合いをしてしまう事もあるかもしれません。
エージェント経由であれば、フリーランスの意見を集約した形でクライアントに代弁してもらえたり、対等にクライアントと交渉が可能となります。
●トラブルになった時にエージェントが仲裁・サポートをしてくれることがある
ITフリーランスは社会的に立場が弱くなります。
企業に属するときのように守ってくれるものがありません。
案件受注後に企業側から契約外の無理な仕事を押し付けられることも珍しくありません。
エージェントサービスを利用していれば、エージェントが間に入って、そういった問題を事前に回避したり、問題が発生した場合、解決してくれることがあります。
8.最後に
エージェントサービスの利用をお考えの方は、当サイト【FreeLans】がオススメです!
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