お役立ち情報
2023/01/24
「フリーランスから正社員への転職は可能?」
「転職を成功させるにはどうしたらいい?」
こんにちは。『FreeLans』編集部ムラセです。
フリーランスとして働いている方の中には、様々な理由で正社員への転職を考える人もいると思います。しかし、今までフリーランスとして働いていて、今から正社員に転職ができるのか…と不安に思う方もいるのではないでしょうか?
今回は、そんなフリーランスから正社員への転職を考える方に向けて、役立つ情報をご紹介したいと思います!
目次
フリーランスが正社員への転職を考える理由には、どんなことがあるのでしょうか。 その理由は様々です。
仕事を選べることがフリーランスの魅力ではありますが、営業活動を自ら行う必要があります。 案件を途切れさせないために、案件をこなしながら営業活動を行う必要があるため、業務に集中したいと思い、正社員への転職を考える人もいるでしょう。
案件を受注できるかがダイレクトに収入に結びつきますが、実際安定して案件を獲得するのは大変です。 受けていた案件がいきなり終了してしまうこともあり、常に不安定な状況はストレスとなります。 そんな状況に疲れ、安定した生活を送りたいと考える人もいるでしょう。
仕事を請け負い在宅で作業する場合、誰かに気軽に相談できる環境ではなく、一人黙々と作業を行うことが多いです。 人とコミュニケーションを取りながら仕事をしたいと思い、転職を考える人もいるでしょう。
フリーランスでは大きな規模のプロジェクトに関わるのは難しく、そういった点でももっと様々な経験を積みたいと思うようになり、正社員を目指す人もいるでしょう。 会社によっては研修制度や資格取得に関する支援を行っているところもあり、正社員になることで効率的にスキルアップも可能となります。
では実際にフリーランスから正社員への転職は可能なのでしょうか?
その答えは、もちろん「YES」です! 理由にはIT業界の人材不足が挙げられます。実際に人材が不足しているため、未経験者を積極的に採用している企業も多くあります。 経験やスキルを積んできたフリーランスエンジニアは、即戦力として期待でき、企業からの需要は高いでしょう。
実際に企業の中には、評価できる実績やスキルがあれば、年齢問わず正社員未経験であっても採用を考える企業もあります。
実際に正社員へ転職を考える時に知っておいた方がいいのが、企業側がフリーランスを採用するときにどんなところに不安に感じているかという点です。 企業側が抱く懸念点を払拭することができれば、正社員への転職がうまく行きやすくなります。
フリーランスというと、ひとりで自由に働いてきたというイメージがあるため、 自由に働いてきた=協調性がないのでは? というイメージを持たれがちです。 また、フリーランスとして自分のルールで働いてきたことから、採用後に組織や会社のルールに馴染めるのかといった点を懸念される傾向があります。
会社は組織なので、チームワークも大切です。 たとえスキルや能力が高くても、自己主張が強すぎて周りとうまくコミュニケーションが取れないようでは、組織の中で働いていくのは難しいです。
▼アピールするべきポイント
・応募する企業に貢献したいという点をアピールする
・これまでの実績にプラスして、クライアントとうまく連携しながら案件をこなしてきた点をアピールする
-円滑にコミュニケーションが取れる点をアピールすることで、協調性についての懸念を払拭できるでしょう。
企業が最も困るのは、採用してもすぐ辞めてしまうことです。 採用するにも経費がかかります。すぐ辞められては、せっかくの費用と時間が無駄になってしまいます。 どうして正社員になりたいと思ったのかという理由が企業側にとって納得できない場合、またすぐフリーランスに戻ってしまうのではないかと懸念を持たれることもあるでしょう。
▼アピールするべきポイント
・正社員になりたい理由を強くアピールする
・「フリーランスに戻ることはない」という意志を強くアピールする
-どうしてこの会社で正社員になりたいのかという思いが伝わると、企業の不安も払拭できるでしょう。
「2.フリーランスの需要」で説明したように、経験やスキルを積んできたフリーランスエンジニアは、即戦力として期待されています。 しかし、これまで積んできた経験やスキルが、実際に採用企業で求められている能力にマッチしているかによって、実際即戦力となるかどうかは変わってきます。
▼アピールするべきポイント
・応募企業で求められているスキルとマッチしたスキルについてアピールする
・これまでの実績をどう活かせるのかアピールする
-闇雲にスキルをアピールするのではなく、この会社で求められているスキルが何かを理解し、強くアピールしましょう。
フリーランスとして働く人の中には、高収入を得ていた人もいるでしょう。 フリーランスと正社員では給与形態が異なるので、正社員になることで収入が下がる可能性があります。 そういった点で、給与に関して折り合いがつくのかを気にする企業もあります。
▼アピールするべきポイント
・転職によって収入が下がってもこの会社でキャリアアップしたいという思いをアピールする
・収入が下がることに対する不安要素がないことをアピールする
-一時的に収入が下がったとしても、正社員になることで生活は安定します。社会保障の面からみても、正社員になることには大きなメリットがあります。
フリーランスから正社員になるには、どんな方法があるのでしょうか。 ここでは代表的な方法を3つご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてください!
フリーランスとして仕事を受注していた取引先から、正社員へのオファーを受ける方法です。
これまで行っていた仕事や人間関係をそのまま活かすことができるので、この方法で正社員になるパターンが一番スムーズに転職でき、また、転職後も余計な負担を感じることなく、業務に集中できるでしょう。
SNSが多くの人に普及している現在、企業の中にもTwitterやInstagramなどのSNSを運用しているところが多くあり、そのSNSを利用し、社員の募集を行っている企業も多くみられます。
SNSを利用する利点としては、求人票からでは分からない企業の雰囲気や、働くイメージがわきやすいという点があるでしょう。もし現在気になる企業がある場合は、一度企業アカウントをチェックしてみてください。
転職エージェントを利用することで、正社員への転職活動をサポートしてもらうことが可能です。
希望条件に合った企業の紹介を紹介してもらえるほか、応募書類の添削や面接対策の指導まで、キャリアアドバイザーがサポートしてくれます。 転職エージェントのサポートもうまく利用し、転職活動に役立ててみてはいかがでしょうか。
わたしたち【FreeLans】は、IT・WEBエンジニア正社員への転職をサポートしています! ひとりでの転職活動に不安を感じている方はもちろん、転職についてちょっとだけ考えているという方でも大歓迎です! 「どんな企業があるのかな…」 「ちょっと相談してみたい…」 など、お気軽にご相談ください!
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