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2022/11/16
「フリーランスって実際どうなの?」
「どんな働き方なの?」
「フリーランスは稼げるって本当?」
こんにちは。『FreeLans』編集部ムラセです。
皆さん、フリーランスと聞くとどのようなイメージを描きますか? 殆どの方が抱くイメージは『自由度の高さ』でしょう。
この記事を読まれている方の中にも「会社に縛られず自由に働きたい!」とフリーランスに憧れている方、また、実際に自由を求めてフリーランスに転身された方もいるのではないでしょうか。
では、実際にフリーランスで働くのと正社員とではどんな違いがあるのでしょうか。フリーランスの働き方から、メリット・デメリット、実際にどんな方がフリーランスに向いているのかをご紹介したいと思います。
さらに、現在フリーランスとして働く方の声もご紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います!
目次
フリーランスとは、会社や組織に所属することなく、個人で仕事を請け負う働き方で、案件ごとに契約を結び、技術やスキルを提供する対価として報酬を受け取る契約形態です。
大まかに在宅型と常駐型の2種類に分けられます。
一般的なフリーランスのイメージはこの働き方になります。 基本的に作業場所・時間を自分で選ぶことができるため、働き方の自由度は高いと言えます。
参画先に常駐して作業をするため、基本的に参画先企業の就業時間に合わせて出社する働き方になります。 在宅型に比べると作業時間や場所に制限があると言えます。 在宅型は働く場所にとらわれずに仕事ができるというメリットがありますが、企業側はセキュリティ上の管理の面から、在宅型よりも常駐型を求める傾向があるようです。
正社員で働いていた場合、会社から与えられた仕事を断ることは難しいですが、フリーランスは受ける仕事を自分で選ぶことができます。 その点で「やりたくない仕事をやらないといけない…」というストレスからは解放されるでしょう。
働く場所や作業時間を自分で決められるため、自分の好きな場所で好きな時間に仕事ができます。 そのため、通勤のストレスを軽減できたり、自分の都合で自由に休みを取れるなど、働き方の自由度高いことがメリットと言えるでしょう。
フリーランスの収入の特徴は、受注する案件数や単価によって収入が増減するため、より単価の高い案件を受注したり、一つひとつの業務を効率よく進めたりできれば、収入アップに繋がります。 取り組んだ分だけ報酬を得られる働き方は、メリットと言えます。
自由に案件を選べる点はメリットですが、案件をもらうために自分で営業活動を行う必要があるため、営業活動に関して不安がある方にとっては難題と言えます。 案件をこなしながら、さらに案件を途切れさせないための営業活動を行う必要があるので、そういった点ではストレスに感じることもあるのではないでしょうか。
フリーランスになると、自分で計算して年度末に確定申告する必要があります。 確定申告の際に困らないためにも、普段から経費や売上を帳簿につけて管理をしておく必要があります。 経理関係の知識がない場合、相談相手がいないことは不安要素と言えるでしょう。
フリーランスの場合は案件の受注数と単価によって収入が変わります。 何かしらの事情(営業活動がうまくいかなかったり、体調を崩してしまったり)で取り組む作業数が減ってしまうと、比例して収入が減ります。 また正社員と違い収入保障がないため、フリーランスになる際は万が一収入が途切れても大丈夫なように、ある程度のお金を蓄えておくことも必要です。
スケジュール管理や仕事の受注バランスなど、自分自身で管理が必要となります。 また、体調を崩しその間仕事ができないと、それが収入の低下に直結するため、健康管理は徹底する必要があります。 さらに、フリーランスは会社員のように業務の代わりがきかないため、万が一納期に間に合わないという事態になると、クライアントの信頼を失うことにもなりかねません。
現在フリーランスとして働く方にインタビューを行い、実際の1日の過ごし方や、これからフリーランスを目指す方へのアドバイスもお聞きしました。 ぜひ参考にしてください!
【Yさん(33歳・男性)】
飲食業界、ウェディング業界を経て、約半年間職業訓練校でWebデザインを学び、Web制作会社で1年働いた後、フリーランスとして独立。現在フリーランス歴2年。
―フリーランスになる前に勤めていたWeb制作会社では、どういったことを担当していましたか?
打ち合わせから開発までほぼ全般ですね。 担当しているお客さんから問い合わせがあった際は、簡単な修正なら対応しましたし、大きい案件でしたら前任の制作者に引き継ぎしたり、新規のお客様は打ち合わせから担当させてもらったり、一通りの業務をやらせてもらいました。
―案件の規模・難易度によって必要な期間は違うと思いますが、どのくらい掛けていますか?
結構、自分がゆっくり作業するタイプなので2ヵ月くらいかかりますね。 ただ、お客様が短い期間で欲しいみたいなときは理由によっては対応しています。 打ち合わせの段階から気をつけていることなんですが、「何故この方はこれを言ってるのだろうか」と、相手の心理を考えるようにしていて、短納期ならそれに理由があるのかただ単純に早く欲しい、出したいだけなのかを見極めています。
―仕事はどうやって獲得していますか?
有り難いことに、最初の案件は僕は1年勤めたベンチャーから引き継がせてもらったり、そのときに知り合った人からの紹介とかですね。 直接的な案件は人から紹介でもらうことが多くて、自分から営業することは無かったですね。
―1日のルーティンワークを教えてください。
だいたい10時から昼まで仕事して、昼休憩をゆったり取って昼過ぎからまた夕方まで仕事して、お仕事の納期次第では夕食後また仕事をする感じですね。
―最後にフリーランスをこれから目指す方にアドバイスはありますか?
基本的には自分で発生した問題は解決しないといけなくて、横のつながりもありますけど問題があれば自分で調べて解決しないといけないので、自己解決能力は身につけた方が良いですね。
今回取材にご協力いただいたYさんは、フリーランスとなった今でも、学ぶことや新しいことに挑戦することをとても楽しいと感じているそうです。 また、実際にお話を聞いて、Yさんがこれまで働いてきた業界で身に着けた、お客様の要望の本質を見つける力も、現在の仕事に活かされていると感じました。
働いて報酬を受け取るという流れや責任は、フリーランスも正社員と同じです。 フリーランスと一口に言っても、これまでの経験やスキルなども人それぞれで、すべての人が同じような道を歩むとは限りません。
メリット・デメリットを理解した上で、自分にとってどちらが合っているのかをよく検討してみてください。
これまでの話を元に、どんな人がフリーランスに向いているのかをまとめてみました。 次のような人は、フリーランスに向いていると言えるかもしれません。
逆に、次のような人は会社員に向いているかもしれません。
ご自身に合った働き方ができるといいですね!
わたしたち【FreeLans】は、フリーランスとして働く方を応援しています!
そして、 「フリーランスとして働いてみたけど、思うようにいかなかった…」 「フリーランスでの経験を活かして、再度正社員としてチャレンジしたい!」 そういった方のことも応援しています!
あなたのフリーランスとしての経験は、立派な実務経験です! フリーランスから正社員に転職を希望される方を求める企業は、実はとても多いのです! 「そうは言っても今から正社員に転職できるかな…」 など、もちろんご不安な点もあるかと思います。 そんな時は、まずお気軽にご相談ください!【FreeLans】がサポートいたします!
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